河合亞美と藤間絢也の、日々の日記です。
by ami-aya


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「思い切り笑顔ですねえ~~♪」byMくん

私のアルバイト先には、
同じ流派の名取さんのMくんという男の子がいまして、
以前のバイト先から一緒の仲良しの友達です。

流派においては大先輩の彼でございますが
バイトでは私のほうが先輩で、
年齢もぐっと私のほうが上・・(^^;)

まあ、何かと共通の話題が多いので
年齢差を越えて
仲良くしてもらってます。


私の「田舎巫女」から、ず~~っと舞台も
欠かさず見にきてくれてます。
私が風邪をひくと心配もしてくれます。
しょんぼりしてるとなぐさめてくれます。
困っていると助けてくれます。
私が仕事中イライラして、
仕事中の彼の背中をいきなり
「ええい!」となぐって八つ当たりしても
「わ~~なにするんですか~」と笑って許してくれます(笑)。


彼は、仕事場でもほとんど
「絢也さん」と呼んでくれます。
おそらく周囲は「???あみさんと呼び間違い?」と
思っているかもしれません(笑)


そんな今日。
仕事が大変忙しく、もう、いい加減
喋るのもホトホトいやになってきました(^^;)
修正パッチの重要性だの
デバッグだのなんだのと説明ばかりしていたので
口がくたくた。



「あ!エラーが消えました!わあっ!
すごい!ありがとうございます!」という嬉しい言葉をもらってるのに
あまりに疲れていたので
心の中で、
「当たり前じゃあ!」と毒づいたりしてました。


やっとこさ、仕事が終わって・・・
くたびれ果てたので、
ちょっとだけ自分のお稽古日記をPCに開いて、
昨日書いたお稽古日記を読みながら
昨日の楽しさを思い出して、自分をなぐさめてました・・・・
あああ・・・・楽しかった・・・・。
昨日は美しいもの=着物を身につけていたし・・・



今日は・・・・髪もぼさぼさ・・・。
お化粧も直してないし・・・
服は・・・・上下ユニクロで購入したものだし・・・(T▽T)
・・・鏡の中の私・・・・別人だわ・・・・。


お稽古日記に貼り付けた画像・・・・


Mくんに見せちゃえ。


私:「ねーねーMくーん。ほらほら見て~~♪
   昨日ねーおにゅーの着物だったの~ほらほら~♪」


「わー絢也さん、綺麗ですねえ」とかなんとかかんとか、
Mくんに言ってほしかったのかも(笑)



ところが私のPCに近づいてきたMくんの第一声は・・・



Mくん:「おおー。達也さん、思い切り笑顔ですねえ~~♪」


でした・・・(T^T)・・・・。


※Mくんは私が入門するよりず~~~~っと以前から
私の師匠のことをよく知っているのです※


私:「そーじゃなくて~~私~~私の着物~~(T^T)
   ほらほら~~綺麗でしょぉ~~
  ・・・・昨日はこんな綺麗なカッコしてたのに・・
   今日の私はどうせこんなよ~~~うえええ~~ん」


Mくん:「いやいや♪絢也さんは何を着てても
     綺麗ですよぉ~~」→(T-T)まったく心のない発言


私:「そんなへんななぐさめはいいのよぉ。
   ああ・・・着物・・・あああ・・・今日の私はイケてない~~!」

机にうっぷして、暴れる私を
軽く(非常に軽く)慰めつつ
また写真を見て



Mくん:「達也さん、笑ってますねえ~(^0^)」



私の師匠のことが、どうやら大好きらしいです(笑)
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by ami-aya | 2007-01-29 23:43

はっはっは。

激安足袋を購入した話は
お稽古日記を参照下さい。


ってことで、お稽古日記に貼ってある、
リラックマ。


今日はこんな言葉を喋ってます。


d0080387_19345786.jpg
d0080387_19352036.jpg



はっはっはっは。


わっはっはっは。


※親友の、花柳多智雛さんよりメールが。

---------------------------------------------------
「りらっくまじゃなくて、達也先生をクリックしたくなるのは何故?!」
--------------------------------------------------


わっはっはっは。そして・・・


--------------------------------------
「今日、達也先生をクリックしたら、、、
「がんばれ♪」
だった!
なわけないが。
---------------------------------------

わっはっはっは。

なわけない(爆笑)。


っていうか、笑顔で「がんばれ♪」なんて
現実だったら、おそらく、絶対に、おっしゃらない(笑)。
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by ami-aya | 2007-01-27 19:35

痛い

ひどくツイてなかった。


今朝。


朝っぱらに繕い物なんかしたのがいけなかった。
厚手の部分を縫っていたら
針が途中から入っていかないので、
無理やり親指で押したら、
・・・糸を通す穴の部分から、親指の内部に向かって
1センチ以上針が突き刺さった。

想像してください・・・
とがった先なら・・・鋭いから・・・
痛みも一瞬ですし、血もすぐ止まりますが・・

あの、穴の部分がつきささったのです・・・

針を抜く時に
「ズルリ」と糸が出てくる感触がした。
そう・・糸ごと、親指に入ったのだ。

激痛だ。

血も止まらない。


今もかなり痛い。
指の中に小さな心臓が一つ生まれたように
脈打っている。
トクントクンと脈打つたびに痛みが走る(T^T)

扇子を持つ大事な手なのに。



そして、仕事。バイトだけど。

今日、まさに「あーあ」という出来事があった。

ホントに「あーあ」だった。
かなり衝撃的な出来事だった。

でも、放っておけないので、
私なりに行動した。
この行動が、何かの意味をなすか・・は・・・
わからないけれど・・・。

つまり、私の身に振りかかったというより
仲間たちみんなに振りかかったことだったのだ。

仲間たちのため息と、涙が辛かった。


みんなのためにも・・頑張らなくては・・・・。



精神的にぼろぼろに疲れてたどりついた地下鉄の駅。


電車が止まっていた(T^T)


信号故障で動かないって。


歩いて15分くらいの別の線へ行ってくれという。


こんなに疲れてるのに。


とぼとぼと歩いてやっとこさ別の地下鉄の駅にたどりついた。


止まってる線から人がなだれこんでいて、
あまりの混雑で、来る電車に乗れない(T^T)。


4本もやりすごして電車に乗り、
また乗り換えて・・・・・。


最寄の駅についたころには疲労は最高潮。


何もかもに疲れてしまって、
一瞬、このままどこかに一人で行って
しばらく行方不明になりたい、とまで思った。



ご飯食べて、お風呂に入って
「ぷっすま」見てたら元気になったけど(笑)



いろいろと。


痛いなあ。


でも一番痛いのは


素直に


親指(T^T)
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by ami-aya | 2007-01-24 01:39

初めての帯

d0080387_11395679.jpg

いつもの小紋に
祖母の形見の帯を合わせました。

新鮮!(^^)
グリーンの着物にオレンジも合うんだ!

苦手な二重太鼓も成功♪

今日も歌舞伎です。
この日のために
週末、頑張って働いたんだもん(^-^)♪
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by ami-aya | 2007-01-22 11:39

かわいいいいい!

私の日本舞踊のお稽古日記
に、リラックマ時計(これはどこぞのブログからソースにて拝借・・)と
公式のリラックマ(ブログペットみたいなやつ)をつけているのですが・・


これはただの「飾り」であって、まさか
言葉を覚えてくれるとは思ってませんでした。
(※言葉を覚える→
ブログにつけたツールが、そのブログに記載されている文章の
中にある言葉をおぼえてしゃべってくれる。
ブログペットがその代表)



たまにくまちゃんをクリックしても「ぽや~」とか「だらだら~~」しか
しゃべらないので、
「ああ、これはリラックマ用語しかしゃべらないんだな」と。


ところが、時間はかかりますが、
この子も言葉を覚えるんですね!
今朝、何気なくクリックしてみたら・・・・


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いやああああああん!
かわいいいっ!!


「日本舞踊のようです」

うんうん・・・日本舞踊だよ・・・
そうそう・・そうだよ・・・くまよ・・・・・・・。



もう一回クリック。



d0080387_9234915.jpg



「それは藤ですか?」


くまちゃん・・・・・藤に興味があるのかい・・?
藤だよ・・・・藤はねえ・・・藤間の藤でねえ
藤娘の藤だよぉ。
藤の花は綺麗だよ。
藤間の紋も綺麗だよ・・・
藤は私が一番好きな花だよ~


ブログペットとは違う雰囲気で
とっても遊べます。


でも、このくま、
ほとんど「レッツだらだら!」とか言ってますけどね(笑)


ちなみに今朝のブログペットの「ぱおりん」の第一声はこれでした(笑)

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by ami-aya | 2007-01-22 09:26

髪切りました(^-^)

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すっきりした!

美容師さん、ハードワックスで
ダイナミックに
スタイリングしてくれました。


自分では絶対この流れは作れない(ToT)

今日限りのスタイルです(;_;)くすん。
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by ami-aya | 2007-01-21 17:25

「岡惚れ」

ちょいとここのところ、
昔の恋の話や、ほのぼの青春エピソードなどを書いてみたところ
反響大。特に30代の女子に。

「私も昔を思ってジンとしちゃった」
「自分も謝りたい人がいる」
「自分に謝ってほしい人がいる」
「職場で日記を読んだのだが、涙が出てきて
 仕事中困った」

コメントは全然書き込まれてないので
「こういう話はつまらないのかな」と思ってましたら
ナマでそんなお声をバンバカもらっちゃって
書き手としてうれしい限りです♪


さてさて。


最近川出・夢文庫の「和のこころで日本人らしく生きる本」というのを
コンビニで発見して衝動買いしたのですが、
なかなかのヒットです。


いろんなキーワードで「日本人ならでは」のことを
記した本です。
他の外国語に一言で直訳できない日本語って沢山ありますね。
その中に奥深く潜む「日本人だけの感覚、感性」。


うん・・日本人でよかった・・・・としみじみ思う私。


その中で「あははは」と思わず笑ってしまった
キーワードがありました。

「岡惚れ」(おかぼれ)


「岡惚れ」
=手を出したりせずひそかに憧れたり恋慕ったりする
  罪のない恋愛感情。


まあ、つまり、「なかいく~~ん!きむらく~~ん!」
ってキャーキャー言うようなもの。
「ハンカチ王子」に思いをはせて
同じハンカチ買っちゃったり。


好きなクラスメートの男の子に
遠くから想いをはせるなんてのもコレかな。
バレンタインデーには匿名でチョコを下駄箱に忍ばせたり
(小学校の時やった・笑)・・・


それに近い恋心が「岡惚れ」。
まあ、「片思い」なわけですが。




で、私が、読みながら声をあげて笑ってしまったのがコレ。


「岡惚れのうちが華だよ 本望遂げりゃ 日に増し苦労が増すばかり」


あっはっはっはっはっは。
わっはっはっはっはっは。


この言い回しの妙は、大人の人なら、誰でも
理解できるでしょう。


「岡惚れを岡惚れのままに大事にとっておくというのも
人生を楽しむ上でのひとつの知恵と言えるかもしれない」


あっはっはっはっは。


確かに。


確かに、そーですね(笑)


でも「知恵」って言われても、なかなか
人間そうはいかないもんでしょう。


すべての人間が「岡惚れ」で済ませる「知恵」ばかりつけたら
人間、絶滅しちゃいますしね(笑)



しかし、切なかったり悲しかったり寂しかったり傷ついたり
・・・そういうことに見舞われた時、
やっぱり思いますわよね。


「こんな苦しい思いをするなら、
 ちょっと、いいな♪・・・ってところでやめておけばよかった!!」
「彼も、私のこと、好きなのかな~~?どうかな~?
 好きかも?!まさか?!・・っていうワクワク感。
 あれで十分だった・・あそこで満足しておけば・・・!」
「こんなはずじゃなかった~~!だまされたあああ!」


・・・・自分のことだけでなく、
古今東西、いろ~~んな人から、こんな声は、多々聞かれます・・・・。



まあ、つまり、恋愛したことがあるなら、
誰でも体感してる、極めて普遍的なことになるんでしょうな。
「岡惚れのうちが華だよ」ってことは(笑)。



まして、「岡惚れ」の段階では
「いいところ」しか見てないわけで、
そりゃあ、「いいところ」だけ見て
勝手に妄想しているわけだから、楽しいに決まってます。
片思いの切なさはあるものの。


「本望を遂げた瞬間」
その、「瞬間」が、おそらく「絶頂」だと私は思ってます。
「え!うそ!誘ってくれた!?マジ!きゃあああああ!」
「え!うそ!この人も私のこと好きだったの!?
付き合ってくれ、だなんて!?
きゃあああああああ!!」



その翌日から
「日増しの苦労」はスタートするということが
その瞬間は、ほとんど「狂ってる」ので
わかってません(笑)



しかし。



「本望遂げたあとの日増しの苦労」こそ
恋愛の醍醐味があります。


「岡惚れ」が「一方的な恋心」だとするなら
「日増しの苦労」は「愛」と言えるでしょう。


相手の欠点を引き受けたり。
相手に欠点を指摘されて傷ついたり。
自分が変わろうとする努力や
我慢をするという気持ち。
ぶつかったり。
ぶつかった後、一所懸命修復したり。


ウキウキワクワク、という
ロマンチックなものはなくなるかもしれないけど、
この「日増しの苦労」があるからこそ、
「ううむ。幸せだー。この人と、今
二人きりの時間を過ごしてるのはこの世で私だけだー。
愛し、愛されているのだ~しあわせだあ~~」という
喜びも味わえるわけです。


「岡惚れ」で終わっちゃったら、
この「幸福感」を味わうことは出来ないのですからね。


そして、「日増しの苦労」の中で
傷ついたり傷つけたりしながら
「人に優しくあることの意味」とか
そういうことを知っていくのでしょう。


世界中に数多いる男女の中で
出会って、恋に落ち、
まして、「本望を遂げる=相思相愛になる」なんてのは
私は一種の奇跡だと思っています。


どのカップルも、この奇跡を大切に。
「日増しの苦労」をしてください(^-^)。


と、言いつつも・・・


「岡惚れのうちが華だよ 本望遂げりゃ 日に増し苦労が増すばかり」


やっぱり、共感して、笑える(笑)。
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by ami-aya | 2007-01-18 10:30

まあまあ、かな(笑)

ギリギリセーフで免許証の更新に行ってきました!!

寝不足だし、仕事帰りだし・・・。

きっとイマイチかも・・・(写真)・・

・・・・・と思っていたのですが。

d0080387_19363218.jpg



※携帯のカメラで接写したのでボケボケですみません


まあ、そこそこ、この先5年間持ち歩いても
大丈夫な写真になってくれた・・かな(笑)


とにかく、犯罪者みたいにならなくてよかった(笑)
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by ami-aya | 2007-01-15 19:37

ちょっとしたおはなし。

高校1年生のとき。
季節はよく覚えてない。


高田馬場のウエンディーズで、学校帰り、
制服のまま親友とお昼を食べていた。
(飲食店への立ち寄りは校則で厳禁されてました・・
・・・もう時効ですね・・・母校の先生方すみません(^^;))

その時、数人の詰襟姿の男子高校生の一団がいた。
一人は、外国人。
「あ、ガイジンがいる」と思って、ちらちらと見ていたら、
そのうちの一人が、声をかけてきた。


「彼、うちの学校の留学生なんだけど、
君たちと話がしたいっていうんだけど。いい?」


普通なら、そんなナンパみたいなことに乗らない私たちだったが
「外国人の男の子が話したがっている」と、いう事と
声をかけてきた男の子の顔が異様に可愛かったのと、
制服が超有名な一流の男子校のものだったということで、
「どうする?」と目配せをしつつも、
すぐOKした。


アメリカからの留学生の男の子の名前は
「マイケル」という、これまた、非常に「ありがちな名前」で
それがなんとなく親しみやすく、
カタコトの英語を駆使して、私たちは「マイケル」と
その男の子の一団と会話を楽しんだ。


そして、これまた普通なら、そこでどんなに連絡先を聞かれても
絶対に教えないはずなのに、
「マイケル」の親しみやすさから、
なんとなく、連絡先をその場で教えた。


そしてバイバイして、その場は過ぎた。


その後、本当に偶然に、土曜日の学校帰りに、
その声をかけてきた男の子とばったり会った。
「あああー!」とお互いにびっくりして、
びっくりもさめないうちに、
「これから時間があるなら、一緒にお昼を食べない?
ボクがご馳走するよ」と誘われた。


「ご馳走してくれるならいいか。おなかもすいてるし」


お好み焼きやさんに行って、二人でお昼を食べた。


ラグビー部の彼は、普段なら、土曜日は絶対に練習なのだそうだ。
その日はたまたま練習が休みで、家に帰る途中で
歩いているところで、私に出会ったのだという。
私も普段なら、土曜日はジャズダンスのお稽古があるはずだが、
その日はお稽古がお休みだった。


「すごい偶然だよねえ」と話しながらお好み焼きをぱくついて
制服姿の私たちは駅で別れた。
別れ際に、「連絡してもいい?」と言われたので
「別にいいよ」と答えた。


そして、私のことを好きになったので、
付き合って欲しいと申し込まれた。

こんなことを言うと、本当に彼に失礼なのだが、
私は、まだ、人を好きになるということができない
未成熟な状態だった。


「顔も可愛いし、背も高いし、W校だし、ラグビー部だし。」
そんな不純な理由で、
付き合うことをOKした。


その後、学校帰りにお茶をしたり、
休みの日にボーリングをしたり、映画を見たり。
そんな、可愛らしい交際をした。


今の時代ならありえないのだろうけど、
男子校、女子校の高校生なんて、当時はそんなものだ。
せいぜいスキンシップは手をつないだり
腕を組んだりするのが精一杯。


彼は私にとても優しかった。


私は、彼に、優しく、なかった。


彼が、私に優しければ優しいほど、
彼にきついことを言って、彼を傷つけた。


サッカー部の主将だった彼の親友が、
「もうちょっとアイツに優しくしてやってよ」と電話をしてきたほどだ。


私は、学校生活で鬱積していたものを
優しくて、ハンサムな彼の上に君臨することで、
昇華していたのかもしれない。
私は、彼の前で、完全に「女王様」状態だった。


そして、私がひどく彼を傷つける形で、
私たちの幼い交際は終わりを告げた。


その後、季節は流れた。


20代の半ば。
25歳・・・だっただろうか。


突然、その、彼から電話がかかってきた。


びっくりした。


「よかった、電話番号変わってなかったんだ」


彼は、何年も、私の電話番号を覚えていたのだ。


あんなにひどく傷つけた、私の。


「W校の同窓会があってね。近くまで出てきたんだけど。
飲まない?初めてデートした店で会おうよ」


「ほほお。まあ、ノスタルジックで、なかなか悪くないか」
またまた、私は、
彼と初めて出会ったときのように、安易な気持ちで
その店で待ち合わせをすることにした。


その店の前に彼が立っていた。
相変わらず、可愛い顔をしていた。


「今日に限って休みだって」
「あれ、ついてないね」


その店の近所にある、私の母親の店に連れて行くことにした。


あまりお酒は強くないんだ、という彼と
酒豪の私は、ゆっくりとお酒を酌み交わした。


私は、初めて、彼に、謝った。


それなりに、傷ついた恋も経験した私は
人に傷つけられるということはどれほど苦しいことなのか、
ということを知った。
初めて傷ついた時、まず思い出したのは彼のことだった。
「ああ。こういうふうに傷ついたんだ。
私、なんてこと、したんだろう」



「私ね、いつか、あなたに謝らなくてはいけないと、思っていたの。
本当にあの頃、沢山傷つけてごめんね。
私、ひどかったよね。
自分がね、傷ついたとき、真っ先に思い出したのはあなたのことだった。
それからずっと、いつか謝りたかった。
心の中で、ずっとずっと謝っていたの。
本当にごめんね。
そして、あんなにひどい私のことを、あんなに好きでいてくれて
本当にありがとう。私、あの頃、あなたにずいぶん
支えてもらってたと思うんだ。」



彼が、両手で顔を覆って、カウンターにうっぷした。



「ああ・・・今日は勇気を出して・・・電話してよかった・・・」


彼が語り始めた。


私と別れてからの数年のことを。



「僕は、男兄弟で、ずっと男子校で。
女の子ってのは、優しくて、やわらかくて、
あったかいものなんだろうなあ、
って、ずっと、想像して憧れていた。

で、亜美ちゃんに出会って。

亜美ちゃんは、僕の、本当に初恋の人なんだよ。
僕は亜美ちゃんが大好きだった。


なのに、亜美ちゃんは、全然優しくなくて(笑)。


亜美ちゃんと別れてから、僕は荒れちゃってね。


僕が抱いていた女の子のイメージが破れちゃって、
『ちくしょう!女なんて!!』って思っちゃって。

相当遊んだよ。誘われたし、誘うと面白いように女の子が
ついてくるし。ずいぶんひどいこともした。
まるで、女の子に復讐するみたいにね。


大学に進んでもラグビーもやらずに遊んでばかりいた。


・・・・でもあるとき・・・・このままじゃいけないって思って・・・
また、ちゃんと体育会ラグビー部に入ってね・・。

ラグビー部の合宿所で、毎週日曜日に
食堂でテレビを見ながら朝飯を食うんだけど、
ある時、『機動刑事ジバン』がやっててさ。
亜美ちゃんが映って(笑)。

「あ、オレの昔の彼女だ・・」ってつぶやいたら
「マジかよ!?」って(笑)」



ウエンディーズで偶然出会っただけの私のせいで
彼にそんな長い時間傷を与えていたとは・・・
私は、胸が苦しくなった。


彼は笑顔で私のほうをまっすぐ見て、こう言った。



「でも、その後、ちゃんと好きな人ができて。
今度、結婚するんだ」



ああ。よかった!!・・・!



心から、心からそう思って
私は
「ホント?!わあっ!おめでとう!!!」と祝福した。


「その前に・・・・どうしても・・・結婚する前に・・・
・・・一度、会いたかったんだ。
今日、会えて本当によかった。
亜美ちゃんが、ごめん、と言ってくれて、
僕のことを、そうやって思い出してくれていたことを
きけて、とっても嬉しい。
これで、僕は、やっと、卒業できる。
心置きなく、結婚できるよ。」



その言葉に、私も救われる想いだった。
そして、
結婚前に、私に会っておきたかった、という
彼の気持ちも嬉しかった。



「唯一の心残りは、キスくらいは、
しとけばよかった、ってことかな」
と彼が笑った。


私も
「そういやあ、そうだねえ」と言って笑った。


「亜美ちゃん。優しくなったね」


しみじみと彼が言うほど・・・・10代の私というのは
ひどかったようだ・・・・・・・。




幸せになってね。


心から願って、
握手を交わしてその日、別れた。



---------------------------------------------------


その後。


私のHPを見つけた彼から、
毎年誕生日になるとメールが、必ずくる。

私の3日後が彼の誕生日なので
私も必ずメールを送る。


私がひどく落ち込んでいる日記を書いたり、
体の調子が悪い、などと書くと、
ひょっこりと、励ますようなメールをくれる。


今や2児の父として、しっかりお父さん業もこなし、
釣りを愛する人になっているらしい。


ずっと私を応援してくれている。





私の青春の、
ちょっとした、おはなし。
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by ami-aya | 2007-01-15 00:41

国際的ガセネタ・・・(^^;)

日本の、ヒーローもの、
ま、いわゆる「特撮もの」ってーのは
実はかなり、海外でも人気があるらしく、
以前、アクション監督の新堀さんのお稽古場で
入門中のフランス人の青年に、
初めて会うなり、
「おおっ!アナタ、カワイアミさんでしょう!
ボク、フランスにいるころから、アナタ、大好きです!」と
言われ、ぎょっとしたことがあります。


私の場合、アメリカで放映された
「パワーレンジャー」にも出ていたし・・・。


国際的に、知られてる、といえば、なんとなく
聞こえもよく(笑)
嬉しくない、といえばウソになりますが・・


・・・・・国際社会。おそるべし。


時々・・・・ガセネタが・・・・・・(T^T)・・・
発見されるのです・・・・。


いんたーなしょなる・がせねた。


ある、アメリカの(だと思う)データーベースでは
私の出身地は「北朝鮮」になっていて
どっかの、海外の掲示板に
「Ami Kawaiは北朝鮮人とのことだが、
どうやって日本にきて、特撮に出られるようになったのか?」
などというカキコミまであり、愕然としました。

友達たちにそのURLを貼ってメールをしたら、
みんな、見事に爆笑してくれて、(^^;)
「久々に、腹が千切れるほど笑った」という友人もおり・・・
・・本人がこんなにショックを受けてるにもかかわらず・・・
まあ、みんなが楽しんでくれたんなら・・いいか・・
(いいのか?!)


で、久々に見つけた「ガセネタ」。
気絶寸前です。


どこをどうひっくり返すと
「河合亞美は本当はシンガポール人」という話になるのでしょう?



・・と、この文章を打っていて
なんだか笑いがとまらなくなりました。



私、シンガポール人。しんがぽーる。
どうして?あは、あははははははは。なんでシンガポール?!


あら。このカキコミの下のほうに
「北朝鮮」ネタのことも書いてあるわ・・・。
「アミ、カワイという名前は、ネイティブ日本人ぽくない」って・・・
だからって・・・ねえ・・・?(苦笑)


大きく書いておかなくちゃだめなのかしら?


I am a Japanese!!!!


他に、もし、「河合亞美は○○人」というのを
見つけた方、是非ご報告下さい・・・(^^;)
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by ami-aya | 2007-01-13 22:52